ルーターとホームサーバー 7 分で読めます
Apple TV を pfSense® ソフトウェア搭載のファイアウォールに接続する
pfSense ソフトウェアで WireGuard リモートアクセスを設定し、Apple TV 用クライアント構成を作成して WaveSocket でインポートし、ホームネットワークに接続します。
アプリ内プロファイル → VPNプロファイルを追加 → ブラウザからアップロード
内容
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この設定が適している場合
Apple TV を自宅の外(たとえば旅行先の貸別荘)で使い、pfSense ソフトウェアを実行している自宅のファイアウォールに接続したい場合に、この設定を使います。
このガイドでは、自宅で Apple TV のトラフィックをファイアウォール上の VPN クライアント経由で送る方法は扱いません。その設定には WaveSocket は必要ありません。
必要なもの:
- WaveSocket アプリを入れた Apple TV(WaveSocket は WireGuard 構成で接続するアプリで、VPN サービスは含まれません)
- ファイアウォールへの管理者アクセスと、Apple TV から到達できる WAN アドレス
- WireGuard パッケージ(Netgate® のドキュメントでは、インストールする前に最新の pfSense Plus または pfSense CE ソフトウェアにアップグレードするよう勧めています)
- 転送に使う電話またはコンピュータ(Apple TV と同じネットワーク上のもの)
Netgate の例では、トンネルとピアの設定をもとに Apple TV の構成を自分で記述し、それを WaveSocket に貼り付けます。
WireGuard サーバーを設定する
この手順は、Netgate のドキュメントにある WireGuard リモートアクセスの例 に沿っています。
- System → Packages の Available Packages タブから WireGuard パッケージをインストールします。
- VPN → WireGuard → Tunnels でトンネルを追加します。トンネルを有効にし、リッスンポート(例では
51820)を設定してインターフェイスの鍵を生成し、10.6.210.1/24などのアドレスを割り当てて Save Tunnel を選択します。 - Firewall → Rules の WAN タブで、WAN アドレスのリッスンポート宛ての UDP を通す Pass ルールを追加します。WireGuard タブでは、トンネルのトラフィックを許可するルールを追加します。各ルールを保存して Apply Changes を選択します。
WAN アドレスが変わる場合は、Services → Dynamic DNS を設定し、そのホスト名をエンドポイントとして使用します。
Apple TV 用のクライアントを作成する
- Apple TV 用のキーペアを作成します。たとえば、ファイアウォールのコンソールまたは SSH シェルで
wg genkey | tee /dev/stderr | wg pubkeyを実行します。このコマンドはファイルを保存せずに、秘密鍵、続いて公開鍵を出力します。Netgate の例では、鍵はクライアント間で再利用できないと注記しています。 - VPN → WireGuard → Peers で、トンネルにピアを追加します。Dynamic Endpoint を有効にし、Apple TV の公開鍵を貼り付けて、Allowed IPs に Apple TV のトンネルアドレス(
10.6.210.2/32など)を設定します。 - ピアを保存し、変更を適用します。
クライアント構成を記述する
プレースホルダーを自分の値に置き換えます:
APPLE_TV_PRIVATE_KEY:前のセクションで作成した Apple TV の秘密鍵FIREWALL_TUNNEL_PUBLIC_KEY:VPN → WireGuard → Tunnels に表示されるトンネルの公開鍵vpn.example.com:WAN アドレスまたは DDNS ホスト名10.6.0.0/24:ホームネットワーク
Address には、ピアの Allowed IPs と同じ IP アドレス(10.6.210.2)を使いますが、下の例のように、マスクはトンネルのもの(/24)にします。
[Interface]
PrivateKey = APPLE_TV_PRIVATE_KEY
Address = 10.6.210.2/24
[Peer]
PublicKey = FIREWALL_TUNNEL_PUBLIC_KEY
AllowedIPs = 10.6.210.1/32, 10.6.0.0/24
Endpoint = vpn.example.com:51820
この例では、トンネルと 1 つのホームネットワークだけを VPN 経由で送ります。すべての IPv4 トラフィックを送るには、AllowedIPs = 0.0.0.0/0 を設定し、[Interface] セクションに DNS = 10.6.210.1 を追加します。IPv6 には専用のトンネルアドレスと ::/0 が必要です。ルートとホームネットワーク を参照してください。
Apple TV でインポートする
- Apple TV で WaveSocket を開き、プロファイル → VPNプロファイルを追加 → ブラウザからアップロード を選択してから、アップロードを開始 を選択します。VPN が接続されている場合は、先に切断してください。
- Apple TV と同じネットワーク上の電話またはコンピュータで、テレビの QR コードをスキャンするか、表示されたアドレスを開きます。テレビに表示されたコードを 4桁のコード 欄に入力します。
- 読み込み方法 で 構成テキストを貼り付け を選び、構成全体を貼り付けて Apple TVに送信 を選択します。
- Apple TV でプロファイルを確認します。名前を変更 を選択して「自宅 VPN」などのわかりやすい名前を付け、プロファイルを保存 を選択します。
転送には信頼できるネットワークを使用してください。Apple TV を貸別荘の Wi-Fi などの共有ネットワークで使う場合は、持って行く前に自宅でプロファイルをインポートしておきます。信頼できるネットワークが必要な理由は、インポートガイド で説明しています。
接続して確認する
Apple TV が自宅の外のネットワークにあるときに接続してください。ホームネットワーク内からテストしても、リモートアクセスが機能するかどうかはわからない場合があります。
WaveSocket は保存したプロファイルを選択し、接続 画面を開きます。接続 を選択します。初回は、Apple TV による VPN 構成の追加を許可してください。サーバー確認済み の表示と、最も古いピアハンドシェイクの経過時間 の横に最近の時刻が表示されていることを確認してから、自宅にある既知のサービスをそのアドレスで開きます。
エンドポイントが DDNS ホスト名の場合、WaveSocket は接続前にそのホスト名を解決し、接続中にも再確認します。DNS とサーバーアドレス を参照してください。
WaveSocket のすべての機能は接続ごとに 3 分間無料で利用できるので、時間制限がなくなる WaveSocket の無期限アクセスを選ぶ前に、この設定を試せます。
接続できない場合
- トンネルが起動しない。 VPN → WireGuard → Settings で Enable がオンになっていることを確認します。
- ハンドシェイクが成立しない。 ピアの公開鍵が Apple TV の秘密鍵と対になっていること、およびクライアントの
PublicKeyがトンネルの公開鍵であることを確認します。WAN ルールと、エンドポイントが現在の WAN アドレスに解決されることも確認してください。 - フルトンネルでインターネットにつながらない。 Firewall → NAT → Outbound で、トンネルネットワーク(
10.6.210.0/24)が WAN アドレスに変換されていることを確認します。名前解決に失敗する場合は、Services → DNS Resolver → Access Lists を確認してください。 - アイドル時に切断される。 Apple TV とインターネットの間に別のファイアウォールがある場合は、
[Peer]セクションにPersistentKeepalive = 25を追加します。保存済みのプロファイルの場合は、切断してから プロファイルを編集 で PersistentKeepalive を設定します。
この手順は、2026 年 10 月 16 日時点で確認した Netgate の公開ドキュメントに基づくもので、WaveSocket が pfSense ソフトウェアで独自にテストした結果ではありません。メニューのラベルはバージョンによって変わることがあります。変わった場合は、最新のドキュメントに従ってください。pfSense® は Electric Sheep Fencing LLC(「ESF」)が所有する登録商標であり、ESF の事前の明示的な書面による許可なく使用することはできません。Netgate® は Rubicon Communications LLC が所有する登録商標であり、Rubicon Communications LLC の事前の明示的な書面による許可なく使用することはできません。WaveSocket は独立したアプリです。本サイトも本アプリも、ESF および Rubicon Communications LLC のいずれとも提携しておらず、いずれによる承認も受けていません。
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